2020年に始まった新型コロナウィルスの影響によって幸田町の夏の風物詩でもある「彦左まつり」が2年連続で開催中止を余儀なくされました。
  このコロナ禍での閉塞感が段々と増すなかで、幸田町商工会青年部では、毎年、まつりを楽しみにしてくれていた幸田町民、特に子どもたちを笑顔にしたいと、アフターコロナを見越して幸田町が元気になるカンフル剤として新しい大久保彦左衛門像を作る映画の制作事業を企画しました。
  その映画に登場するキャラクターをコンテンツとして町内の商工業者と一緒にお土産物等の商品開発及び販売チャンネルの確立をすることで、幸田町内の商工業の活性化を目指します。
  また、幸田町商工会青年部員に難病のALS(筋萎縮性側索硬化症)を発症したメンバーがいます。症状が進行して3年前から寝たきりとなり、青年部で何かできることがないかと話し合いました。そんな中で、インターネットを介してコミュニケーションを図るロボットの存在を知り、そのロボットを使い様々なチャレンジをしました。こうした活動の中で本事業の映画監督を引き受けてくれた河崎実氏と出会い、映画のエキストラとしてロボットを使って参加する提案をいただきました。河崎監督が得意としているのは怪獣などが登場する特撮映画であり、ロボットを登場させても違和感がないためストーリーも組みやすく、ALSという病気をさりげなく取り上げることが出来たのです。ALSという病気は進行性の病気であり、そのため映画制作を短期間で実施する必要がありましたが、多くの方々からの支援を受けてこのたび映画を完成させることが出来ました。
  幸田町の商工業発展を願うとともに難病であるALSの啓蒙活動として収益の一部を難病支援団体等に寄付し、SDGsの第3の目標でもある「すべての人に健康と福祉を」の達成を目指します。
そして何より、皆様方にこの町おこし映画「超伝合体ゴッドヒコザ」をご鑑賞頂き、楽しんで頂けると幸いです。
 
                         製作総指揮 都築数明
                         企画制作  幸田町商工会青年部
 
 
超伝合体ゴッドヒコザチラシ
 
★公式ショップ
 
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